職人さんインタビュー・フリーペーパー京都『想いのしおり』
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伊勢型紙 引彫職人 伊藤肇

投稿日: 投稿者: omoinosiori
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突き詰めると、何なのかわかりません。でも、できたものが技術ではなく、その途中が技術だと思っています。彫っていく過程が技術なんです。違う柄が来た時は、やったことがあるものを基本にして自分の技術を作っていかないといけない。真っすぐ動かすこと、丸く動かすことさえ分かっていれば、それをいかに自分でやっていくかが技術なんです。それも自分の感性のひとつ。感性は頭の中や、指先でどう受けたかなので、伝わらないと思います。習いに行ったとしても、真似はできない。見ているだけ、見て盗むんです。手を持って教えてもらうことは、できないんですから。 技術っていうものは、手の先も頭の中も全て含めてその人の技術なんです。手先だけの技術は、偽りの技術です。気持ちの中などは外からでは分からないし、頭の中は盗めない。技術はその人の心の中まで入らないとできません。

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