【6/25 げんばめぐりNo2】「豊岡めぐり」開催しました!(兵庫県豊岡市 豊岡鞄 出石)


20170625_豊岡めぐり

各地の「げんば」を「めぐる」イベント「げんばめぐり」

今回は、兵庫県豊岡市に行ってきました。鞄や柳行李、コウノトリが有名な豊岡。

まずは、豊岡にあるコワーキングスペース「FLAP TOYOOKA」にお邪魔させて頂きました。

最近オープンされたとの事で、近くに行かれた際にはぜひ訪れてみてください。

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そして、「CABAN STREET」へ。

数多くの鞄のお店が立ち並ぶストリートです。

なんと、鞄の自販機やポストまで発見。

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まずは、カバン屋「nuu」さん。

作業スペースとショップが一体となっており、作業風景を見ながら鞄を選べる空間。

リュック型、手提げ型、ボストン型と様々な鞄が売られており、見ているだけで楽しむことが出来ました。

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「Alter Ego」さんは作り手(店主)さんの話が面白く、聞いてるだけでその方の鞄が欲しくなりました。

作り手の想いに引き込まれて、なんだか買いたくなる。

ずっと使っていたくなる。

そんな素敵な作り手さん。

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そしてCABAN STREETの中でもひときわ目立つ、「Toyooka KABAN Artisan School」 へ。

鞄づくりを学べる学校です。

少人数制で、1人1人に細かな指導をされている風景を伺う事が出来ました。

卒業後は、独立をする人もいるとのこと。

ここから、多くの作り手が巣立っていくのですね。

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ひと通りCABAN STREETを満喫した後は、組子と柳行李の職人さんを訪ねに。

昔ながらの街並みがたくさん残る「出石町」へ。

趣きがあり、良い雰囲気でした。その昔は、城下町だったそうです。

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組子と柳行李の職人さんの所では、それぞれ参加者が体験をさせて頂きました。

悪戦苦闘しながらも何とか完成。職人さんの技術に驚かされるばかり。
やはり、職人さんは違います。

互いの手の違いが、これまでの経験の差を物語っていました。

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体験したあとは、地元の醸造元「出石酒造酒造有限会社」さんへ。

創業1708年(宝永5年)と長い歴史を持つ醸造元さんです。

清酒「楽々鶴(ささづる)」は、出石出身の書道家さんがラベルを書かれたそう。

そして、最後は「豊岡劇場」

「豊劇」の愛称で親しまれる劇場です。実は、2012年に一度閉館になり2014年に復活。

長い歴史と人々に愛されている証拠ですね。

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幸運なことに、誰もいない劇場に入ることが出来ました。

冬になれば、コタツに入りながら映画を見ることが出来るそうです。入り口にあるカフェのマスターも面白い方でした。

一度この場所で映画を見てみたいです。

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「豊岡」という場所は、人と人とがちゃんと繋がることができる場所でした。

モノや場所を媒介として、人と人が繋がる。だからこそ、いつでも帰って来れる。

「おかえり」「ただいま」が自然に言いあえる、そんな温かな場所でした。


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