福井でものづくりに触れる「RENEW×大日本市鯖江博覧会」


行くことが前日に決まった、ちょっぴり弾丸の旅。

小雨が降る京都を、起きれると予想してなかった朝早い時間に出発し。

向かった先は、何度となく訪れてきた福井。

さぁ、「RENEW×大日本市鯖江博覧会」へ。

<RENEW×大日本市鯖江博覧会 とは>

福井県鯖江市河和田地区で開催される体感型マーケット「RENEW(リニュー)」は、職人の工房を特別に開放し、ものづくりの現場を見学・体験できるイベント。中川政七商店が主催する「大日本市博覧会」は、2016年より開始した産地巡回型の工芸の祭典。

そんな両者の想いが合致し、今年は「RENEW×大日本市鯖江博覧会」として、2017年10月12日(木)~10月15日(日)の4日間に渡り開催。約85社の工房・企業が参加する。

(RENEW×大日本市鯖江博覧会 公式HPより一部抜粋)

京都から福井に向かう途中。下道を通ると、こんなにも海が見える沿岸沿いを走ることができる。この色合いを忘れないようにしよう、といつも思う。曇り空だがそれでも広い海を眺めながら、福井に来たのを実感する。

京都から福井に向かう途中。下道を通ると、こんなにも海が見える沿岸沿いを走ることができる。この色合いを忘れないようにしよう、といつも思う。曇り空だがそれでも広い海を眺めながら、福井に来たのを実感する。

RENEW × 大日本市鯖江博覧会公式アプリとして、開催地の情報がアプリ「さんちの手帳」から見れることになっていた。チェックインをするとオリジナルの「旅印」をゲットできる仕組みだ。まずは、このアプリをインストールしてと。

さぁ、さっそく周りますかぁ。

まず最初に訪れたのは、「龍泉刃物」さん。 越前打刃物の伝統を受け継ぎ、包丁などの刃物製造を行われている所だ。独自の技術でカトラリーやステーショナリーなどのものづくりもされている。龍のロゴがかっこいい。

まず最初に訪れたのは、「龍泉刃物」さん。越前打刃物の伝統を受け継ぎ、包丁などの刃物製造を行われている所だ。独自の技術で、カトラリーやステーショナリーなどのものづくりもされている。龍のロゴがかっこいい。

入口では、働いておられる女性の方々が「中へどうぞー」と出迎えてくださった。横に併設されているショールームには、たくさんの刃物が並び。料理好きの人にとっては、たまらないだろうダマスカス包丁も。

中ではちょうど、ナイフ作りの体験の真っ最中。火を見るとかっこいいと思ってしまう。

工場の中は、割と小さいのだなぁーと思いながら、上を見上げるとイベントのチラシが釣り下がっていた。

中ではちょうど、ナイフ作りの体験の真っ最中。火を見るとかっこいいと思ってしまう。

若手の方なのだろうか。刃物を見る目は、真剣そのもの。入念にチェックをされているのだろう。あっ忘れず、さんちの手帳の旅印もゲット。

若手の方なのだろうか。刃物を見る目は、真剣そのもの。入念にチェックをされているのだろう。こんな工房の何気ない、ワンシーンにみとれてしまう。

あっ忘れず、さんちの手帳の旅印もゲット。

もう一軒刃物の所をと。越前打刃物の製造卸店「山田英夫商店」さんへ。気さくな親父さんが金属の小さい板の上に名前を彫ってくださって。

ノベルティとして、金属の小さい板の上に名前を彫ってくださって。複雑な漢字もお手の物。「だんだん、目が見えずらくなってきましたわぁ」なんて話も。

もう一軒刃物の所をと。越前打刃物の製造卸店「山田英夫商店」さんへ。福井なまりのきいた、気さくな親父さんだった。

ノベルティとして、金属の小さい板の上に名前を彫ってくださって。複雑な漢字もお手の物。「だんだん、目が見えずらくなってきましたわぁ」なんて話も。

オリジナルの包丁の他にも、そば包丁なんかもあった。持ってみると、これが意外に重い。知り合いのそば職人に見せたら、飛びつくだろうなぁ。

越前打刃物の次は、越前箪笥。 「三埼タンス店」さんへ。

越前打刃物の次は、越前箪笥。「三埼タンス店」さんへ。昔ながらの箪笥屋さんの面影。

店の中に入らせてもらうと、箪笥や机が並んでいた。漆塗りのものや、コーティングがされているものまで様々。

店の中に入らせてもらうと、箪笥や机が並んでいた。漆塗りのものや、コーティングがされているものまで様々。木も欅や桐だったりする。

家具選びには、最適かもしれない。おもちゃの木の拳銃なんかも置いてあるところが、かわいいよね。

「今回初参加でねぇー」なんて、店主さん達と立ち話。お店さん側の意見を聞くのも大事だ。初参加でどうだったのだろうか。

「今回初参加でねぇー」なんて、店主さん達と立ち話。お店さん側の意見を聞くのも大事だ。初参加でどうだったのだろうか。

そして、東京にいるはずの知り合いの方とばったり。RENEWをみに、東京から来たのだとか。やっぱり、ものづくりに興味がある人達が集まってくるんだな。

越前箪笥のお店も2つ行こうとのことで、「Kicoru(小柳箪笥)」さんへ。

越前箪笥のお店も2つ行こうとのことで、「Kicoru(小柳箪笥)」さんへ。またしても、京都から知り合いが来ていた。

新しく作られたような綺麗な店内。木の家具と雑貨を販売されており、オシャレを楽しみたい方に最適な家具が並ぶ。

小さなオープンファクトリーが併設されており、体験を楽しむことができる。

ここでは、箪笥の取っ手となる金属部分の加工もされている。板状の物をヤスリで削り、真綿で磨いていくとマットな質感が出る。

小さなオープンファクトリーが併設されており、体験を楽しむことができる。ちょうど、子供さんが体験中だった。

ここでは、箪笥の角に付ける金属部分の加工もされている。板状の金属をヤスリで削り、真綿で磨いていくとマットな質感が出るのだそうだ。越前箪笥職人である店主さんの腕の見せ所だ。

さんちの手帳の旅印も、少しずつ集まってきた。旅印を80個集めると、漆の自転車が景品でもらえる。80個集めれる人ってどれくらいいるのだろう。

そろそろお昼だが、そのまま「福井ものづくりキャンパス」に向かう。

そろそろお昼だが、そのまま「福井ものづくりキャンパス」に向かう。

ここでは、今年設立された、日本工芸産地協会の会員11社の商品が展示されていた。南部鉄器や波佐見焼まで、様々。建物の中も見てみたけど、結構広い。

ものづくりキャンパスから、少し車を走らせ。越前和紙の工房が集まるエリアへ。

このエリアには「大滝神社」という神社があり、5月の連休中には大きなお祭りが開催される。神社の中に納められている、豪華な神輿を担ぎ町を練り歩くのだそうだ。

このエリアには「大滝神社」という神社があり、和紙の神様が祀られている。5月の連休中には大きなお祭りが開催され、神社の中に納められている豪華な神輿を担ぎ町を練り歩くのだそうだ。

お祭り好きの方は、一度訪れてみてもいいかもしれない。

越前と言えば、越前和紙。次は、「やなせ和紙」さんへ。

越前と言えば、越前和紙。次は、「やなせ和紙」さんへ。主に柄が入った襖紙を作られている工房だが、和紙の小物入れ「cobble」も有名だ。

デザイナーさんと一緒に商品開発をされたそうだが、和紙でできていることを忘れてしまうくらい丈夫な小物入れ。

実は、以前に一度お伺いをさせてもらった工房で。「あー、西野さんだぁ!」と覚えてもらえてて、良かった。京都以外にも、こうして繋がりのある職人さんが増えてくるのは嬉しいし、協力していきたいと思う。

実は、以前に一度お伺いをさせてもらった工房で。「あー、西野さんだぁ!」と覚えてもらえてて、良かった。京都以外にも、こうして繋がりのある職人さんが増えてくるのは嬉しいし、協力していきたいと思う。

見学で来たが、和紙の体験をさせてもらえることに。

だるまさんや桜、ネズミなど種類の豊富な型の中から選んだのは「こいのぼり」。早速絵柄を作っていく。かわいいのにできたかな。実は、初めての和紙体験だったけど、案外うまくいったかも。

見学で来たが、和紙の体験をさせてもらえることに。板の上で少しずつ原料を揺らしながら和紙を漉いていく。その上に型を置き、色の付いた原料を流し込むと、絵柄ができる。

だるまさんや桜、ネズミなど種類の豊富な型の中から選んだのは「こいのぼり」。早速絵柄を作っていく。かわいいのにできたかな。実は、初めての和紙体験だったけど、案外うまくいったかも。

他のお客さんも続々と。建物は木造建築で、広々とした空間が広がっている。足を踏み入れると、その迫力に足がすくんでしまうほどだ。最後は、気さくで笑顔の素敵な柳瀬さんにお礼を告げ。

他のお客さんも続々と。建物は木造建築で、広々とした空間が広がっている。足を踏み入れると、その迫力に足がすくんでしまうほどだ。

最後は、気さくで笑顔の素敵な柳瀬さんにお礼を告げ。車で15分くらいの河和田方面へ。

「Creema Caravan in 鯖江」では、テントを出してアクセサリーや雑貨の販売が行われていた。

今回のイベントの中心地域が河和田だ。

「Creema Caravan in 鯖江」では、テントを出してアクセサリーや雑貨の販売が行われていた。雑貨ということで女性の方が多いのか。子供連れの親子も、ちらほらと。

ひと通り見た後は、メイン会場である「うるしの里会館」へ向かう。

ひと通り見た後は、メイン会場である「うるしの里会館」へ向かう。やっと着いたよ。

メイン会場という事で、人が多いなぁ。ここでは、中川政七商店さんの期間限定ショップや大日本市を楽しめる。工芸分野の商品が一同に会し、購入することができる場所となっていた。工芸monopoly、もあった。

入口付近には、旅印を80個集めるともらえる漆の自転車が。誰がもらえるのかな。

その漆の自転車を作られた「漆琳堂」さんへ。工房の前には、ショップが併設されている。

その漆の自転車を作られた「漆琳堂」さん。

工房の前には、ショップが併設されている。オリジナルブランドの商品が並ぶ。普段の生活の中で使えそうな漆の商品ばかりで、つい欲しくなってしまう。

RENEWがあるから行く、ではなく「この職人さんがいるから行く」となり多くの人々が集まる場所になって欲しい。

そんなことを思っていると、そろそろイベントも終了時間に。今回も刃物、箪笥、和紙、漆、と工房を見学させてもらった。

訪れたのは最終日だったが、前の3日間で他にもトークショーやワークショップが開かれている。そういった中で訪れた人達が、工房の職人さんと言葉を交わす機会はどれだけあったのだろうか。また来たい、と思えたのだろうか。

RENEWがあるから行く、ではなく「この職人さんがいるから行く」となり多くの人々が集まる場所になって欲しい。


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